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| エリア | 大阪府大阪市 |
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| ご依頼主 | シャレール関目様 |
| 施行日 | 2022年5月 |
ご依頼内容
既存の機械式駐車場は全40台分の設置でしたが、経年劣化により補修・更新に費用負担が年々大きくなっていました。
また契約車両の台数も減少し、機械式駐車場を全て稼働させる必要性が薄れてきたとこで、「現在の台数が適正なのか」「将来的に維持していけるのか」といった点が、管理組合様の課題となっていました。
そのため今回は「必要な台数を確保しながら維持管理の負担をおさえたい」という点を重視されていました。
ご提案内容
現地調査と打ち合わせの結果、既存の機械式駐車場 約40台分は継続使用し、残りの機械式駐車場約40台分については平面化を行い、駐車台数を20台へ集約するプランをご提案しました。
今回のご提案の最大のポイントは、同一ピット内で、機械式駐車場と平面化した駐車場が隣り合う構成とした点です。
必要な機械式駐車場は残しつつ、使用頻度の低い区画のみを平面化し、両者の境界部を安全かつ違和感なく施工することで、台数の適正化と維持管理コストの削減を両立しました。
工事詳細
工事は、鋼板および不要となる機械部材を撤去し、ピット内部の構造を確認したうえで、平面化用の下地フレームを設置しました。
特に注力したのが、機械式駐車場と平面化駐車場の境界部分の施工です。
・高さやレベル差が生じないよう細かく調整
・隣接するピットに極端な負荷をかけないような構造設計
・車両の出し入れ時に違和感や危険が生じない仕上がり
を徹底し、同一ピット内であっても安全性・使いやすさを損なわない施工を行いました。
工事完了後は、機械式駐車場のように区画ごとに車両サイズを確認して駐車する必要がなくなり、車両サイズを気にせず利用できる駐車スペースとなりました。
あわせて、日常の運用や負担も軽減され、将来的にも安心して利用できる駐車場環境が整いました。
お客様の声
状況に合わせた柔軟な提案で、安心して任せることができました。









